▽30年ローン金利は24年9月に2年ぶりの低水準となる6.00%近くまで低下し、その後は上昇と下降を続けている。
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フレディマックは27日、30年ローンが先週の6.67%から6.65%に低下したと発表。1年前は6.79%であった。
しかし、低金利への借り換えを希望する住宅所有者に人気の15年ローンは先週の5.83%から5.89%に上昇。1年前は6.11%であった。
30年ローン金利は24年9月に2年ぶりの低水準となる6.00%近くまで低下し、その後は上昇と下降を続けている。
住宅ローン金利は連邦準備制度理事会(FRB)の金利政策決定に対する債券市場の反応など、いくつかの要因の影響も受ける。
30年ローン金利が今年に入って全体的に低下しているのは、金融機関が住宅ローンの価格決定の目安としている10年物国債利回りの動きに緩やかに追随しているためだ。
1月中旬には4.8%近かった同利回りは、トランプ政権の輸入関税に対する不安の高まりを反映し、下落している。27日は4.37%であった。
今のところ、景気の不透明感が住宅ローン金利の低下に寄与している。
米国の住宅市場はローン金利がパンデミック時代の低水準から上昇し始めた2022年以来、販売不振が続いている。中古住宅販売は昨年、過去約30年で最低水準まで落ち込んだ。