米30年物固定住宅ローン金利低下も高水準維持 25年7月
住宅ローン金利は連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利に対する債券市場の反応など、いくつかの要因の影響を受ける。
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米国の30年物固定住宅ローン金利が今週低下したものの、記録的な高水準の住宅価格に直面する住宅購入者には何の助けにもなっていない。
フレディマックは24日、30年ローン金利が先週の6.75%から6.74%に低下したと発表。1年前は6.78%であった。
低金利への借り換えを希望する住宅所有者に人気の15年ローンも先週の5.92%から5.87%に低下。1年前は6.07%であった。
住宅ローン金利は連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利に対する債券市場の反応など、いくつかの要因の影響を受ける。
高止まりする住宅ローン金利が2022年のパンデミック中に記録した史上最低水準から上昇し始めたことを背景に、22年から販売不振が続く米住宅市場に圧力をかけ続いている。
米国の住宅販売は24年に約30年ぶりの水準まで落ち込んで以来、低迷が続いている。上昇する住宅価格と高止まりするローン金利により、住宅の所有が難しくなっている。
長期金利の代表的な指標となっている10年物国債利回りは24日正午時点で4.41%となっている。
30年ローン金利は10年物国債利回りの動きに緩やかに追随している。
トランプ(Donald Trump)大統領がFRBに利下げを要求したにもかかわらず、トレーダーたちはFRBが来週の金融政策決定会合で金利を据え置くと予想しているため、利回りはジワジワ上昇している。