▽事件は7日に発生。テキサス州オースティンからノースカロライナ州シャーロットに向かうアメリカン航空2863便に爆弾が持ち込まれた可能性があるとして、警察が捜査に当たった。
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米航空大手アメリカン航空の旅客機で先週、爆弾騒ぎがあり、遅延が発生した。現地メディアが10日に報じた。
それによると、事件は7日に発生。テキサス州オースティンからノースカロライナ州シャーロットに向かうアメリカン航空2863便に爆弾が持ち込まれた可能性があるとして、警察が捜査に当たった。
同便の乗務員が警察に通報した。
乗務員は機内のWiFIで「爆弾」という単語が検知されたことを受け、当局に通報したとしている。
警察が機内および乗客の持ち物をチェックした結果、爆発物は見つからなかった。
米運輸保安庁(TSA)はABCニュースの取材に対し、「同庁と関係機関は爆弾の脅威を非常に深刻に受け止めている」と語った。
乗客は手荷物を持って空港に戻った後、検査を受けた。オースティン警察が手荷物と機内をチェックした。
オースティン空港当局によると、この便は7日の午後1時42分に離陸する予定であったが、この影響で5時間ほど遅れたという。