米ノースカロライナ州銃乱射事件、負傷者全員退院、3人死亡、殺人罪で40歳男起訴
事件は9月27日に発生。同州オークアイランド在住の退役軍人であるナイジェル・エッジ(40歳)容疑者がウォーターフロントにあるバーに向けてアサルトライフルを乱射し、3人が死亡、6人が負傷した。
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米ノースカロライナ州サウスポートのウォーターフロントで発生した銃乱射事件について、地元当局は3日、入院していた6人全員が退院したと明らかにした。
事件は9月27日に発生。同州オークアイランド在住の退役軍人であるナイジェル・エッジ(Nigel Edge、40歳)容疑者がウォーターフロントにあるバーに向けてアサルトライフルを乱射し、3人が死亡、6人が負傷した。
当局は当初、8人が被弾し、うち3人が死亡、5人が病院に搬送されたと発表。その後、もう1人が自ら病院を受診したと明らかにしていた。
容疑者はイラク戦争で負傷し退役。3件の第1級殺人罪や殺人未遂罪などで起訴されている。死亡したのは30~50代の男性3人であった。
警察によると、容疑者は午後9時30分頃、埠頭に車で乗り付け、スコープと消音器を装備したAR式ライフルを乱射したとされる。
その後間もなく、目撃者の証言から警察が容疑者を特定。沿岸警備隊員が身柄を確保した。
警察は容疑者の認否を明らかにしておらず、動機も不明である。