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米俳優シャイア・ラブーフ起訴、バーで大暴れ、差別的な発言も ルイジアナ州

ラブーフさんはこれまで俳優として「トランスフォーマー」シリーズやディズニー・チャンネルの「おとぼけスティーブンス一家」などへの出演で広く知られている。
米国の俳優シャイア・ラブーフさん(Getty Images/AFP通信)

米国の俳優シャイア・ラブーフ(Shia LaBeouf、39歳)さんがルイジアナ州ニューオーリンズのバーで男性に暴行を振るい、同性愛者に対する差別的な言葉を繰り返したとして逮捕・起訴された。

ニューオーリンズ警察が公開した報告書によると、ラブーフさんは2月17日未明、市中心部のバー「Royal Street Inn & R Bar」付近で複数の客に対して拳で殴るなどの暴行を加えたとされる。

ラブーフさんは「激昂し、攻撃的になった」とされ、拳で何度も複数の男性を殴ったという。被害者の1人でニューオーリンズ在住の男性は警察に対し、バー内での乱闘中にラブーフさんがパンチを繰り返し、背後から押されたと証言した。男性は当時、アイメイクや口紅をつけ、自身の外見がラブーフさんの攻撃を誘発したと述べたという。

男性はさらに、ラブーフさんが暴行の最中や拘束される際に同性愛者を差別する暴言を繰り返したと主張している。SNSで拡散した動画には、ラブーフさんが警察に拘束される際にカメラを見つめながら差別的な言葉を繰り返す様子が映っていた。報告書ではラブーフさんが「These f–––––s put me in jail(訳:クソどもが俺を刑務所に入れやがった)」と発言した後、自身がカトリック教徒であることを語ろうとしたと記されている。

現場では複数の目撃証言や動画が撮影され、ラブーフさんはシャツを脱いだ状態で他の客を押し倒す場面や、別の人物の顔を殴る場面などが確認されている。これにより被害者の1人は顔を拳で殴られ、鼻の骨が折れたと伝えられている。ラブーフさんはバーの客に取り押さえられ、警察が到着するまで拘束されたと報告されている。

警察は午前0時45分頃に現場に到着し、ラブーフさんを病院に搬送した後、逮捕した。ニューオーリンズ地裁は保釈金なしでラブーフさんを保釈するよう命じた。ラブーフさんは2件の暴行罪で起訴され、次回の裁判は3月19日に予定されている。

逮捕後、ラブーフさんは自身のX(旧ツイッター)に「Free me」と投稿した。また、保釈後にニューオーリンズのイベントに参加している様子も確認され、騒動が続いている。

ラブーフさんはこれまで俳優として「トランスフォーマー」シリーズやディズニー・チャンネルの「おとぼけスティーブンス一家」などへの出演で広く知られている。一方で、過去にも法的トラブルや公の場での問題行動が報じられており、2017年にはニューヨークでの公衆酩酊と無秩序行為で逮捕され、2025年にはミュージシャンのFKAツイッグスからの虐待訴訟を巡る和解が成立している。現時点でラブーフさん側の代理人から今回の事件についてのコメントは出ていない。

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