米ノースカロライナ州銃乱射事件、8人起訴、ギャング間抗争か
事件はチャールストンの北西約90キロに位置する住宅地で1日未明に発生。ホームパーティーが行われていた民家で何者かが銃を乱射し、1人が死亡、11人が負傷した。
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米ノースカロライナ州カトーバ郡の住宅地で発生した銃乱射事件について、捜査当局は6日、これまでに8人が逮捕・起訴されたと明らかにした。
事件はチャールストンの北西約90キロに位置する住宅地で1日未明に発生。ホームパーティーが行われていた民家で何者かが銃を乱射し、1人が死亡、11人が負傷した。
カトーバ郡保安官事務所によると、5人の被告が6日に法廷に出廷。そのうち4人がそれぞれ1件の殺人未遂罪で起訴された。
裁判官は4人のうち2人に対し、保釈なしの勾留を命じた。
同保安官事務所は6日遅くの声明で、「この4人を含む8人が過失致死傷罪や殺人未遂を含む複数の罪で起訴された」と明らかにした。
現地メディアによると、検察官は法廷で、「ギャング間抗争がこの銃乱射事件の引き金になった可能性がある」と語った。
カトーバ郡保安官事務所の保安官代理はABCニュースの取材に対し、「我々と警察もギャング同士の小競り合いが銃撃につながったとみている」と語った。
州警察の殺人課が捜査を継続している。
亡くなったのは58歳の男性。病院に搬送された11人のうち少なくとも1人が意識不明の重体と伝えられている。
警察は現場で80個以上の薬莢を発見したと報告している。