▽事故は州間高速道路35号線の南行き車線で13日遅くに発生。乗用車やトラックなど、計17台が巻き込まれ、5人が死亡、11人が入院した。
米テキサス州オースティン近郊の高速道路で発生した多重事故について、捜査当局は15日、大型トラックを運転していた男（37歳）が過失運転致死罪や酒気帯び運転の疑いで起訴されたと明らかにした。
事故は州間高速道路35号線の南行き車線で13日遅くに発生。乗用車やトラックなど、計17台が巻き込まれ、5人が死亡、11人が入院した。
オースティン検察によると、被告は5件の過失運転致死罪、酒気帯び運転、暴行罪などで起訴されたという。
消防は大人3人、子供1人、幼児1人の死亡を現場で確認。他の11人を病院に搬送した。死傷者の身元は明らかになっていない。
AP通信は目撃者の話しとして、「大型トラックが乗用車に突っ込み、そのはずみで複数の車が事故に巻き込まれた」と伝えている。
警察は男の認否を明らかにしていない。
