4歳の子供がピューマに噛まれ負傷 米ワシントン州

事件は同園のハイキングルートで20日午後に発生。家族と一緒に人気のトレイルコースを歩いていた子供がピューマに噛まれ、シアトルの病院に搬送された。
野生のピューマ(Getty Images)

ワシントン州のオリンピック国立公園で4歳の子供がピューマに襲われケガをした。当局が21日、明らかにした。

それによると、事件は同園のハイキングルートで20日午後に発生。家族と一緒に人気のトレイルコースを歩いていた子供がピューマに噛まれ、シアトルの病院に搬送された。

国立公園局(NPS)は声明で、救急隊員と公園職員が対応し、被害者をドクターヘリでシアトル市内の病院に搬送したと明らかにした。

子供は現在治療を受けているとのこと。ケガの程度は明らかになっていない。

この事件を受け、レンジャーが子供を襲ったピューマを追跡・処分した。

ピューマ(クーガー、アメリカライオン)は米国を含む南北アメリカ大陸に生息する大型のネコ科動物。個体数は減少傾向にあるものの、生息域が広く、約5万頭と推定されている。

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