米ニューヨーク市銃乱射事件、10代の少年含む4人逮捕
事件はブロンクス中心部の公園のバスケットコートがあるエリアで24日の午後7時30分頃に発生。1人が死亡、4人が負傷し、そのうち1人が意識不明の重体となっている。
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米ニューヨーク市ブロンクスの公園で発生した銃撃事件について、警察は25日、10代の若者2人を含む4人を逮捕したと明らかにした。
事件はブロンクス中心部の公園のバスケットコートがあるエリアで24日の午後7時30分頃に発生。1人が死亡、4人が負傷し、そのうち1人が意識不明の重体となっている。
このエリアにはバスケットボールの大会に参加するため、大勢が集まっていた。
ニューヨーク市警察(NYPD)は24日の声明で、「ブロンクスのハッフェン・パーク内で午後7時27分ごろ、複数の銃撃犯が発砲を開始した」と述べた。
発砲から数分後に警察が到着、負傷者を確認したとしている。
NYPDによると、鑑識が現場で少なくとも48個の薬莢を回収したという。
逮捕されたのはブロンクス在住の20歳と25歳の男および、17歳と16歳の少年。4人はそれぞれ第2級殺人罪、4件の殺人未遂、集団暴行、武器の不法所持で起訴された。
NYPDは4人の認否と使用された銃器の種類を明らかにしていない。
NYPDによると、胸を撃たれた32歳の男性が搬送先の病院で死亡。顔を撃たれた17歳の少女が意識不明の重体となっている。
他の3人の容体は安定しているという。