警察から逃走中の車両が樹木に激突、4人死亡 米アラバマ州
事故は同州南東部パイク郡の農村部で4日夜に発生。州警察の高速道路パトロール隊が追跡していたところ、車が道路を外れて樹木に激突した。
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米南部アラバマ州で警察による追跡中の車両が事故を起こし、乗っていた4人全員が死亡した。地元警察が5日、明らかにした。
それによると、事故は同州南東部パイク郡の農村部で4日夜に発生。州警察の高速道路パトロール隊が追跡していたところ、車が道路を外れて樹木に激突した。追跡のきっかけとなった理由は明らかにされておらず、現在も調査が続いている。
この事故で、運転手と同乗者3人の計4人が現場で死亡した。別の車両は関与しておらず、単独事故であった。
当局の説明では、乗員のうち運転手と同乗者2人(17歳の未成年が含まれる)はシートベルトを着用しておらず、衝突の衝撃で車外に投げ出された。残る1人は車内にとどまったが、いずれもその場で死亡が確認された。
州警察は現時点で被害者の氏名や詳しい状況を公表しておらず、事故原因や追跡の適切性も含めて調査を進めている。追跡行為をめぐっては、重大事故につながるリスクが常に指摘されており、今回の事案でも対応の是非が問われる可能性がある。
米国では警察による車両追跡中の事故がたびたび発生し、高速での逃走や安全装備の未使用が被害拡大の要因となるケースが多い。今回の事故でもシートベルト未着用が致命的な結果に影響したとみられる。
当局は引き続き経緯の解明を進めるとともに、追跡の実施基準や安全対策についても慎重な検証が求められている。
