3歳児を車内に長時間放置、死亡 米アラバマ州
事件は7月22日に発生。家政婦が誤って3歳児を車内に放置したという。
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米南東部アラバマ州バーミンガムで3歳の子供が高温の車内に長時間放置され死亡した。警察が28日、明らかにした。
それによると、事件は7月22日に発生。家政婦が誤って3歳児を車内に放置したという。
バーミンガム警察は声明で、「この契約社員は警察本部で事情聴取を受けた」と述べた。
警察によると、この家政婦は22日の午後5時頃、3歳児を車に放置していたことに気づき、消防と警察に通報したという。
それ以上の詳細は明らかになっていない。
ABCニュースは関係者の話しとして、「救急隊員が現場で3歳児の死亡を確認した」と伝えている。
死因は明らかになっていない。
全米の非営利団体「KidsAndCars.org」によると、昨年全米で車内に置き去りされ亡くなった子供は30人近く確認されている。
23年は29人の子供が車内に放置され死亡。KidsAndCars.orgによると、2018年の死者は過去最高の54人であった。
1990年以降、1100人以上の子供が車内に取り残され死亡。その9割が3歳以下となっている。