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▽受刑者たちは第1級および第2級殺人、レイプなどの凶悪犯罪で有罪判決を受けている。
2025年3月26日/エルサルバドル、中部テコルカの刑務所(AP通信)

バージニア州の刑務所で刑務官3人が受刑者に刺され負傷した。州矯正局が4日、明らかにした。

それによると、事件は州政府部の刑務所内で発生。計5人の刑務官が負傷し、病院に搬送されたという。

そのうち3人がナイフとみられる刃物で刺された。

州矯正局によると、5人のうち3人が退院。残り2人の容体も安定しているという。

ABCニュースは当局者の話しとして、この襲撃に関与した6人のうち5人はエルサルバドルのギャング「マラ・サルバトルチャ(通称MS-13)」のメンバーであると伝えている。

州矯正局によると、受刑者たちは第1級および第2級殺人、レイプなどの凶悪犯罪で有罪判決を受けている。

この襲撃に関与したもう1人の受刑者は別のギャング構成員とされ、、米国出身で、第2級殺人罪で服役中である。

バージニア州警察は声明で、「この無分別な襲撃に関与した5人はそもそもこの国にいるべきではなかった」と非難した。

また警察は「この襲撃事件は現在調査中であり、捜査が完了するまで公表は差し控える」とした。

国務省は2月、MS-13を含む中南米の8つの麻薬組織を外国テロ組織に指定した。

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