米フィラデルフィアで強盗傷害事件相次ぐ、警察が捜査
最初の事件は4日の午前1時40分頃に発生。家族が帰宅した直後に武装した容疑者が押し入り、家族を拘束して所持品を強奪した。
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米ペンシルベニア州フィラデルフィアで民家を標的とする強盗傷害事件が立て続けに2件発生し、警察が容疑者を捜索している。現地メディアが7日に報じた。
それによると、最初の事件は4日の午前1時40分頃に発生。家族が帰宅した直後に武装した容疑者が押し入り、家族を拘束して所持品を強奪した。
その後、容疑者は銃を突きつけて2人を拉致し、6キロほど離れた別の場所へ移動。警察によると、容疑者はそこで2人に危害を加えたという。
通報を受け現場にたどり着いた警察官が発砲。容疑者は現場から逃走した。2人のケガの程度は明らかになっていない。
2件目の事件は5日の午前0時14分頃に発生。1件目の現場から6キロ離れた民家に拳銃を持った男が押し入り、住民の男性とその妻、娘を結束バンドで拘束し、現金を奪って逃走した。
警察によると、容疑者は拳銃で男性の頭を殴り、軽傷を負わせたという。
フィラデルフィア警察は声明の中で、同一犯による反攻かどうかは分からず、捜査を進めていると述べた。