米ペンシルベニア州のリンカーン大学で銃撃事件、1人死亡、6人負傷
事件はホームカミングパーティーが行われていた国際文化センターの外で25日夜に発生した。
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米ペンシルベニア州のリンカーン大学で銃撃事件が発生し、少なくとも1人が死亡し、6人が負傷した。警察が26日、明らかにした。
それによると、事件はホームカミングパーティーが行われていた国際文化センターの外で25日夜に発生した。
チェスター郡の地方検事は26日未明の記者会見で、「発砲したとみられる1人を拘束し、銃器も確保した」と語った。
また検事は発砲時の状況について、「現場は混乱状態にあり、参加者は四方八方に逃げ惑った」と説明した。
捜査当局によると、容疑者とされる人物は銃器を所持していたが、別の容疑者が現場から逃走した可能性もあるという。
当局は容疑者が計画的に発砲した可能性は低いとみている。
AP通信は警察筋の話しとして、「連邦捜査局(FBI)と地方当局が容疑者とされる人物を含む”関係者”から話しを聞いている」と報じた。
被弾した7人の身元は明らかにされていない。
リンカーン大学(Lincoln University of Pennsylvania)は1854年に設立された米国最古の公立歴史的黒人大学(HBCU)の一つである。創立当初はアシュマン研究所として設立され、後にリンカーン大統領にちなんで改称された。
