◎撃たれた男性はモーテルでプレイステーション5を相手に渡し、現金350ドルを受け取るつもりだった。
米テキサス州ヒューストンのホテルで37歳の男性を射殺したとして、18歳の男が逮捕・起訴された。警察が7日、明らかにした。
それによると、事件はヒューストン市内のモーテルで11月24日に発生。ザビオン・ジョシュア・パボン(Zavion Joshua Pabon、18歳)がオンラインでプレイステーション5を売却した37歳男性を射殺したとして、殺人罪などに問われている。
ヒューストン警察は声明で、「容疑者は殺人罪や強盗罪などで起訴され、市内の拘置所に勾留されている」と述べた。
それによると、撃たれた男性はモーテルでプレイステーション5を相手に渡し、現金350ドルを受け取るつもりだったという。
男性は意識不明の状態で病院に搬送され、11月28日に亡くなった。
容疑者は12月5日に逮捕された。
被害者の母親はABCニュースの取材に対し、「息子はプレイステーション5をオンラインで販売し、購入希望者と会うためにホテルに行った」と語った。
また母親は「息子はオンラインで様々な商品を売っていたが、このようなことが起こるとは思ってもみなかった」と述べた。
警察は容疑者の認否を明らかにしていない。