米テキサス州の住宅地で銃撃事件、5人負傷、15歳少年拘束
事件は市内の団地で22日夜に発生。15歳から17歳の男性3人と女性2人が銃創を負い、病院に搬送された。
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米テキサス州エルパソの住宅地で発砲があり、5人の若者が負傷、15歳の少年が拘束された。警察が23日、明らかにした。
それによると、事件は市内の団地で22日夜に発生。15歳から17歳の男性3人と女性2人が銃創を負い、病院に搬送された。
エルパソ警察の広報担当はABCニュースの取材に対し、「現地時間の午後9時直前に団地の公園で銃撃戦が発生した」と語った。
また広報担当は「あるグループが喧嘩もしくは何らかの口論のために集まっていたところ、少年がグループに向かって発砲したようだ」と述べた。
ソーシャルメディアで共有された動画には公園に人だかりができた後、何者かが発砲する様子が映っていた。少なくとも12発の銃声が聞こえる。
発砲後、警察官と消防隊員が現場に急行し、負傷者を発見。警察によると、17歳の女性が意識不明の重体、残り4人は会話ができる状態で、命に別条はないという。
警察は拘束した少年の認否、凶器の有無を明らかにしていない。