◎米国の高校では銃撃事件が相次いでいる。
2024年9月10日/米ネブラスカ州オマハ、発砲事件が発生した高校前(AP通信)

ネブラスカ州オマハの高校で11日、15歳の少年が銃撃され、意識不明の状態で病院に搬送された。

警察によると、事件は市内にあるノースウェスト高校敷地内で12時23分頃に発生。生徒とみられる15歳の少年が撃たれ、病院に搬送された。

少年は意識不明の重体となっている。

警察はその後、12時58分頃に容疑者を拘束したと発表した。

それ以上の詳細は明らかになっておらず、警察が捜査を進めている。

ABCは関係者の話しとして、「15歳の生徒を撃ったのは別の生徒とみられる」と伝えている。それによると、2人はSNSの投稿をめぐってトラブルになった可能性があるという。

米国の高校では銃撃事件が相次いでいる。

ジョージア州ウィンダーの高校では先週、14歳の男子生徒が銃を乱射。生徒2人と教師2人が死亡、9人が負傷した。この生徒と父親が殺人罪などで逮捕・起訴されている。

メリーランド州ジョパタウンの高校ではその2日後、16歳の生徒が男子トイレで15歳の生徒を撃ち、逮捕された。15歳生徒は搬送先の病院で死亡した。

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