車の「追い越しあい」の末発砲、11歳少年死亡、22歳男逮捕 米ネバダ州
道路上で2台の車の運転手が口論となり、一方が相手の車に向けて発砲。後部座席に座っていた少年に当たった。
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米ネバダ州ヘンダーソンの路上で発砲があり、11歳の少年が死亡した。警察が14日、明らかにした。
それによると、道路上で2台の車の運転手が口論となり、一方が相手の車に向けて発砲。後部座席に座っていた少年に当たった。
ヘンダーソン警察の署長は記者会見で、「車の追い越しあいの末、失う必要のなかった命を失われた」と語った。
事件は午前7時30分頃に発生。警察によると、2台の車が互いに追い越しあっていた。
一方の車が路肩を走行して追い越しを試みた際、両ドライバーが窓を開けて口論を始めたという。
セダンに乗った22歳の容疑者が走行しながら拳銃を1発発砲。被害者の男性(父親)が運転するSUVの後部座席に座っていた11歳の少年に当たった。
警察によると、少年は登校途中であった。
少年の父親は容疑者の車に突っ込み、無理やり停止させた。
その後、警察が現場に到着。容疑者を現行犯逮捕した。
警察は容疑者の身元と認否を明らかにしていない。
少年は病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
