ピンポンダッシュ失敗、10歳少年が撃たれ意識不明の重体 米テキサス州
成人とみられる1人が拘束され、事情聴取を受けている。
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米テキサス州ヒューストンで「ドアノックチャレンジ」を行った10歳の少年が撃たれ、意識不明の重体となっている。警察が8月31日、明らかにした。
ドアノックチャレンジ(ピンポンダッシュ)は他人の家のドアをノックしたり、インターホンを鳴らして、住人が出てくる前に逃げるいたずらのこと。多くの場合、子供のいたずらとして行われるが、犯罪行為にも該当しうる迷惑行為である。
現地メディアによると、事件はヒューストン南東部の住宅地で30日の午後10時55分頃に発生。「少年が撃たれた」と通報が入った。
ヒューストン警察の広報担当はABCニュースの取材に対し、「10歳の少年が民家のドアをノックして逃げている最中、撃たれたようだ」と語った。
それによると、成人とみられる1人が拘束され、事情聴取を受けているという。
ABCは目撃者の話しとして、「撃たれた少年と同年代とみられる複数人が現場から走り去った」と伝えている。
ヒューストン消防局が少年を近くの病院に搬送。31日午後の時点で意識不明の重体となっている。
警察はそれ以上の情報を公表していない。