スポンサーリンク
▽ファトゥは1957年生まれ。1959年に当時の西ベルリン動物園にやってきた。
2025年4月11日/ドイツ、首都ベルリンの動物園、世界最高齢のマウンテンゴリラ(AP通信)

ドイツ・ベルリン動物園の最古参であるマウンテンゴリラの「ファトゥ(メス)」が68歳の誕生日を盛大に祝っている。

ファトゥは世界最高齢のゴリラとされ、4月13日に68回目の誕生日を迎える予定だ。

ベルリン動物園は11日、誕生日に先立ち、ファトゥに果物と野菜のバスケットをプレゼントした。

ファトゥは1957年生まれ。1959年に当時の西ベルリン動物園にやってきた。

ファトゥはすでに歯がないため、飼育係は食べ物を柔らかくするなど、配慮している。

専門家によると、ゴリラの平均寿命は約40年。68歳は人間に換算すると145歳に相当する。

ベルリン動物園の担当者は記者団に対し、「ファトゥはここで最高の世話を受けている」と語った。

ファトゥは囲いの中で、4~39歳までの他のゴリラ5頭とは別に暮らしている。

ファトゥは昨年、最古参であったフラミンゴの死後、ベルリン動物園の長老になった。このインコは75歳と推定され、1955年から動物園に住んでいたと考えられている。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク