在ベルギー・米国大使館前で女性活動家たちがデモ、備蓄品の破棄に抗議
トランプ政権は最近、ベルギー国内の倉庫に保管している備蓄品の処分方法を検討していると発表していた。
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ベルギー・ブリュッセルの在米国大使館近くに数十人の活動家が集まり、トランプ政権に抗議した。現地メディアが18日に報じた。
それによると、活動家たちはアフリカ大陸の困窮する女性たちのために用意された数百万ドル相当の用品が破棄されることに抗議したという。
トランプ政権は最近、ベルギー国内の倉庫に保管している備蓄品の処分方法を検討していると発表していた。
この備蓄品は国際開発庁(USAID)が管理していたが、同組織はすでに解体されている。
活動家たちはこの備蓄品を処分すると、36万2000件の望まない妊娠と、出産や妊娠に関連して700人以上の女性が死亡する可能性があると主張している。
在米国大使館の近くに集まった50人余りの女性活動家たちは「恥を知れ、恥を知れ、トランプは非難されるべきだ」と唱和した。中には「700人以上の女性が死ぬ」「人々が死ぬ」と書かれた木製の十字架を掲げる参加者もいた。
この備蓄品は900万ドル以上の国費を費やして調達されたもので、戦地や難民キャンプの女性向けに用意されていた。