◎男は拡声器を使って「自爆する」「この国は終わりだ」などと繰り返し叫んだ。
ポーランド・ワルシャワ近郊の広場にある記念碑に登り、自爆すると叫んだ男が警察に逮捕された。地元当局が14日、明らかにした。
それによると、男は拡声器を使って「自爆する」「この国は終わりだ」などと繰り返し叫んだという。
警察のテロ対策チームは広場を封鎖し、男の説得に当たった。
地元メディアによると、男は数時間後に投降し、公務執行妨害罪で逮捕されたという。
男が爆発物を所持していたかどうかは明らかになっていない。
ポーランドでは15日に国政選挙が行われる予定だ。
最新の世論調査によると、カチンスキ(Jaroslaw Kaczynski)党首率いる与党「法と正義」は議席を維持する見込み。野党は厳しい戦いを強いられているようだ。