◎警察が過失の可能性も視野に捜査を進めている。
イタリア・ベネチアのカナル・グランデ(大運河)の一部が28日、緑色に染まった。
ベネチア警察によると、28日午前に通報があり、現場を確認したところ、ゴンドラ乗り場の水面が明るい緑色に染まっていたという。
場所は大運河の至宝「リアルト橋」近くにあるゴンドラ乗り場。
警察は声明で、「過失の可能性も視野に捜査を進めている」と述べた。
ベネト州政府は緑色の液体の写真を公式ホームページとSNSに投稿。住民から通報を受け、現場を確認したとしている。
ソーシャルメディアで共有された動画には緑色に染まった水面を眺める人々の姿が映っていた。異臭は確認されていないようだ。
地元メディアによると、州の環境部門が水質検査を行ったという。