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▽トランプ氏は24日、グリーンランドは米国の国家安全保障にとって重要であるとして、「米国がグリーンランドを保有すべき」という提案を繰り返した。
トランプ米大統領(左)とデンマークのフレデリクセン首相(Getty Images)

デンマークフレデリクセン(Mette Frederiksen)首相は25日、米国の代表団によるグリーンランド訪問を批判し、トランプ政権が容認できない圧力をかけていると述べた。

バンス(JD Vance)米副大統領の妻は週末、デンマーク領グリーンランド訪問すると明らかにしていた。夫人らは27日に出発し、29日に帰国する予定だ。

バンス氏は25日、X(旧ツイッター)への投稿で、「私もグリーンランドを訪問する」と明らかにした。

バンス氏はウォルツ(Mike Waltz)国家安全保障担当補佐官らを引き連れ、北部のレーダー基地に入り、デンマークとグリーンランド政府に圧力をかけるとみられる。

バンス夫人と子供は史跡を訪れ、グリーンランドの遺産について学び、犬ぞりレースに参加する予定であったが、お預けとなった。

NATO加盟国のデンマークが「グリーンランドは売り物ではない」と批判する中、トランプ(Donald Trump)大統領は任期中に世界最大の島を購入したいとほのめかし続けている。

トランプ氏は24日、グリーンランドは米国の国家安全保障にとって重要であるとして、「米国がグリーンランドを保有すべき」という提案を繰り返した。

フレデリクセン氏はこれを拒否し、「グリーンランドの将来を決めるのはグリーンランド国民である」と強調した。

フレデリクセン氏は25日、公共放送DRの取材に対し、「このような状況でグリーンランドとデンマークに圧力をかけることは容認できないと言わざるを得ない」と述べた。

グリーンランド議会(一院制、定数31)の全5党は先週、トランプ氏の提案を拒否する共同声明を採択した。デンマークはグリーンランドが好きな時期に独立する権利を認めている。

グリーンランド政府の報道官は25日、連立協議だけでなく、翌週に市議会選が予定されている中での米代表団の訪問を「挑発行為」と非難した。議会選は3月11日に行われ、野党・民主党が得票率30%で勝利した。

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