スポンサーリンク
▽西側はクルスク州に派遣された北朝鮮兵を最大1万2000人と見積もっている。
2025年2月18日/サウジアラビア、首都リヤド、米国の代表団(ロイター通信)

ウクライナ軍は18日、東部ルガンスク州の前線で北朝鮮の自走砲を攻撃し、ノックアウトしたと明らかにした。

それによると、北朝鮮軍はルガンスク州の前線にМ1978コクサン自走砲を持ち込み、ウクライナ軍を攻撃したという。

ウクライナ東部軍はテレグラムに声明を投稿。「この戦争が始まって以来、初めて北のМ1978コクサン自走砲がウクライナのドローン1機を撃墜した」と明らかにした。

また東部軍は「ドローン部隊はその後、前線に入ったМ1978を攻撃、ノックアウトした」と述べた。

この投稿にはM1978とみられる標的が爆破される様子を映した動画も添付されている。

ウクライナ軍によると、ウクライナ領内でM1978を確認したのは初めてだという。

韓国国防省は先週、北朝鮮によるロシアへの軍事支援について、約200の長距離砲と相当量の弾薬が含まれていると明らかにしていた。

ルガンスク州の大部分はロシア軍の支配下にあり、ロシアが2022年に併合した4州のうちのひとつである。

ウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への越境攻撃は間もなく開戦から200日を迎える。数十キロにわたる前線で激しい戦闘が続いているものとみられるが、戦況はほとんど明らかになっていない。

西側はクルスク州に派遣された北朝鮮兵を最大1万2000人と見積もっている。

米国とロシアは18日、サウジアラビアの首都リヤドでウクライナの停戦などを協議する高官会合を開き、米露関係における懸案事項に対処し、ウクライナ戦争終結への道筋を模索することで合意した。

ウォルツ(Mike Waltz)米国家安全保障担当補佐官によると、トランプ(Donald Trump)大統領とプーチン(Vladimir Putin)大統領の対面形式での首脳会談の日程は現時点では決まっていないという。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク