ウクライナ無人機がロシア製油所を攻撃、火災発生
攻撃を受けたのは北西部レニングラード州にあるキリシ製油所。石油大手スルグトネフテガスが運営し、年間約1770万トンの原油を生産している。
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ロシア当局は14日、ウクライナのドローンが夜間にロシア最大級の製油所を攻撃し、火災が発生したと明らかにした。
それによると、攻撃を受けたのは北西部レニングラード州にあるキリシ製油所。石油大手スルグトネフテガスが運営し、年間約1770万トンの原油を生産している。
ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始してから3年半、ドローンは双方にとって重要な武器となっている。
10日には複数のロシアドローンがポーランド領空に侵入し、NATOが戦闘機を送って撃墜した。
ウクライナ軍参謀本部はキリシ製油所で爆発と火災が発生したと報告。夜空を背景に炎と煙が写っている写真を掲載した。
レニングラード州知事は声明で、夜間にウクライナのドローン3機が撃墜され、落下した破片が製油所に当たり、火災を引き起こしたと述べた。負傷者はおらず、火災は鎮火したとのこと。