ウクライナ軍がロシアの石油貯蔵施設を空爆、攻撃の応酬続く
ロシアによるウクライナへのミサイル・ドローン空爆も続いている。
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ロシア当局は3日、ウクライナ軍のドローンが黒海沿岸のリゾート地ソチ近郊にある石油貯蔵施設を攻撃し、大規模な火災が発生したと明らかにした。
南部クラスノダール州の知事はテレグラムに声明を投稿。防空部隊が撃墜したウクライナドローンの残骸が石油貯蔵施設を直撃したという。
知事は120人以上の消防士が消火活動に当たっていると述べた。
ソーシャルメディアで共有された動画には、貯蔵施設から巨大な黒煙が立ち上る様子が映っていた。
ロシアメディアによると、ウクライナのドローンが飛来したことでソチ空港が運航を一時停止したという。
南西部ボロネジ州政府もウクライナ軍のドローン攻撃により4人が負傷したと明らかにした。
ロシア国防省は3日、領内に飛来したウクライナ軍のドローン96機を撃墜したと発表した。
ロシアによるウクライナへのミサイル・ドローン空爆も続いている。
ウクライナ当局は3日、ロシア軍のミサイル攻撃により少なくとも7人が負傷、3軒の家屋が全壊し、37棟の建物が被害を受けたと明らかにした。
ウクライナ空軍によると、ロシア軍が発射したドローン76機のうち60機、ミサイル7発のうち1機を防空部隊が撃墜したという。
ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は3日、トルコ・イスタンブールで先月行われたロシアとの直接協議の中で合意した捕虜交換について、「新たに1200人の捕虜を交換する」と明らかにした。
ロシア側はコメントを出していない。