ウクライナ保安庁、幹部職員を射殺したロシア諜報員を殺害
SBUは声明で、容疑者であるロシアの諜報員がキーウ市内で逮捕に抵抗したため射殺されたと明らかにした。
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ウクライナ保安局(SBU)は13日、同庁の幹部職員を射殺したロシアの諜報員を首都キーウで追跡し、殺害したと発表した。
SBUは声明で、容疑者であるロシアの諜報員がキーウ市内で逮捕に抵抗したため射殺されたと明らかにした。
同庁が公表した映像には地面に横たわる2人の遺体が映っていた。
同庁の幹部である男性は10日、市内で何者かに射殺された。当局は防犯カメラの映像を公開し、2人組が関与した可能性があると述べていた。
地元メディアによると、この幹部はロシア占領下の地域で秘密作戦に従事し、昨年のウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への奇襲侵攻に関与したとされる。
ウクライナ空軍は13日、ロシアが60機の自爆ドローンを発射し、うち40機を撃墜または電子戦で無力化したと発表した。