◎ロンドンの11日の最高気温は30度と予想されていた。
イギリスの近衛兵が10日、チャールズ国王(King Charles III)が監督する式典のリハーサル中に熱中症とみられる症状で意識を失い、病院に搬送された。
このリハにはウィリアム皇太子(Prince William)も出席していた。
現地メディアによると、毛糸のチュニックに身を包み、クマの毛皮の帽子をかぶった兵士3人は暑さに耐えきれず、リハ中に意識を失ったという。
3人の容体は明らかにされていないが、BBCは関係者の話しとして「命に別条はない」と伝えている。
ロンドンの10日の最高気温は30度と予想されていた。
リハは王位継承者のウィリアム氏による審査も兼ねていたようだ。
リハ終了後、ウィリアム氏はこうツイートした。「今朝、暑い中、名誉大佐の審査に参加したすべての兵士に感謝する。難しいコンディションだったが、みんな本当によくやってくれた」
式典は6月17日に行われる予定だ。