英リバプール車暴走事件、被告が罪認める、100人重軽傷
この事件は5月26日に発生。サッカー・プレミアリーグのリバプールの優勝パレードに参加していた歩行者の列に車が突っ込み、100人以上が重軽傷を負った。
.jpg)
英イングランド・リバプール市の中心部でパレードの列に車が突っ込んだ事件について、被告が26日に始まった裁判で罪を認めた。
この事件は5月26日に発生。サッカー・プレミアリーグのリバプールの優勝パレードに参加していた歩行者の列に車が突っ込み、100人以上が重軽傷を負った。
現地メディアによると、ポール・ドイル(Paul Doyle、54歳)被告は罪状認否で罪を認め、謝罪したという。
被告は危険運転致傷罪、危険運転、数十件の暴行罪などに問われている。有罪が確定した場合、最高で終身刑に処される可能性がある。
被告はこれまで容疑を否認していた。
警察はテロリズムの疑いはないとしているが、動機については明らかにしていない。
