英イングランド北西部で列車脱線、4人軽傷、土砂が線路に流入
列車はグラスゴーを午前4時28分に出発し、南へ向かう途中、午前6時10分に山岳地帯の駅と駅の中間地点で脱線した。
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英イングランド北西部で3日、走行中の列車が脱線した。現地メディアによると、4人が病院に搬送されたものの、いずれも命に別条はないという。
鉄道運営会社アバンティ・ウェストコースト(Avanti West Coast)は声明で、列車はグラスゴーを午前4時28分に出発し、南へ向かう途中、午前6時10分に山岳地帯の駅と駅の中間地点で脱線したと述べた。
警察も声明を出し、乗客全員が安全に列車から避難したと発表した。
救助隊が乗客87人全員を診察し、軽傷を負った4人を病院に搬送。入院や治療を必要とする人はいなかった。
報道によると、線路付近で小規模な土砂崩れが発生し、土砂が線路に流入。そこに列車が突っ込み、脱線したとみられる。
列車は横転せず、直立状態で停止した。同地域ではここ数日、大雨が続いていた。
