デンマーク南部で列車脱線事故、1人死亡、複数人負傷
事故はドイツ国境に近いオベンロー近郊の踏切で15日に発生した。
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デンマーク・ユトランド南部の踏切で車両と接触した旅客列車が脱線した事故について、地元メディアは16日、乗客1人が死亡、複数人が病院に搬送されたと報じた。
事故はドイツ国境に近いオベンロー近郊の踏切で15日に発生した。
地元テレビ局は当初、「車の運転手とみられる1人が死亡、乗客約20人が病院に搬送された」と報じていた。
警察によると、95人の乗客を乗せた列車は踏切で車と接触後に一部が脱線、横倒しになったという。
警察は声明で、「列車に乗っていた95人のうち1人が死亡、複数人が負傷し、そのうち2人がヘリコプターで病院に搬送された」と明らかにした。
車の運転手の安否は明らかになっていない。
国鉄DSBはこの事故後、ドイツ国境付近の区間の運行を全て停止した。
事故原因は明らかになっておらず、警察が当時の状況を調べている。