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▽首都ストックホルム南方、ゴットランド島沖に敷設されている海底ケーブルで被害が確認された。
スウェーデン沖、沿岸警備隊の巡視艇(Getty Images)

スウェーデンが管理するバルト海の海底ケーブルが断線し、当局が調査している。現地メディアが21日に報じた。

それによると、首都ストックホルム南方、ゴットランド島沖に敷設されている海底ケーブルで被害が確認されたという。

この海域では海底ケーブルの断線が相次いでおり、ロシアの破壊工作やスパイ行為への懸念が高まっている。

先月末にはラトビアとゴットランド島を結ぶ海底光ファイバーケーブルが破損。ブルガリア船籍の船舶が差し押さえられたが、スウェーデン検察は破壊工作の可能性を否定し、船舶を解放した。

スウェーデン通信(TT)によると、ゴットランド島沖で断線したケーブルはドイツとフィンランドの間を走っているという。

沿岸警備隊が現場で対応している。

クリステション(Ulf Kristersson)首相21日、X(旧ツイッター)への投稿で、「政府はバルト海のインフラ被害に関するすべての報告を非常に深刻に受け止めている」と記した。

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