◎負傷した12人のうち数人が病院に搬送されたものの、命に別条はない。
ロシア南部クラスノダール地方で強風により学校の屋根が吹き飛び、少なくとも12人の生徒が負傷した。国営メディアが25日に報じた。
RIAノーボスチ通信によると、事故は25日早朝に発生。気象台はこの地方に暴風警報を出していたという。
クラスノダール地検は声明で、「強風が学校の屋根を引き裂き、その破片が子供たちに降り注いだ」と述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
生徒たちのケガの程度は不明。ノーボスチは関係者の話しとして、「負傷した12人のうち数人が病院に搬送されたものの、命に別条はない」と伝えている。
国営テレビは関係者の話しとして、「警察が学校の関係者から話を聞いている」と報じた。