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食器洗い乾燥機の正しい使い方、5つのルールを守ろう

ルールは機種やメーカーによって若干の差があるものの、基本的な考え方として多くの専門家が共有している。
食器洗い乾燥機のイメージ(Getty Images)

家庭用食器洗い乾燥機の使い方には正しい方法があるとの専門家の指摘が出ている。正しく積むことで洗浄効果が高まり、水や洗剤の無駄を減らせるという。この「5つのルール」は日常の家事効率を上げる具体的な方法として注目されている。

第一のルールは、予洗いしないこと。食器に付いた残りカスはゴミ箱に捨てるべきだが、流水であらかじめ洗い流すのは推奨されない。最新の食洗機は汚れを検知し、それに応じて洗浄力を調整するため、あらかじめ洗い過ぎると機械が汚れを感知せず、洗浄が不十分になるおそれがあるからだ。とはいえ、固まりやすい食べ残しが長時間付着している場合は、軽く落とす程度の処理が必要になる場合もある。

第二に重要なのは積み方で、「食べ物をのせて食べる食器は下段に、飲み物用のグラス・カップ類は上段に置く」ことが勧められる。また、すべての食器の汚れた面を噴射ノズルの中心方向へ向けることで、洗浄水が効率よく当たるように意識する必要がある。これにより、洗浄力の強い中ほどのエリアで汚れの落ちが良くなるという。

第三のルールは、詰め込み過ぎないこと。食洗機は本来、個々のアイテムの間に適度なスペースがあってこそ、噴射される水と洗剤が行き渡る設計になっている。そのため、皿同士やカップ同士が密着していると、結果的に洗いムラが生じる可能性が高まる。適切にスペースを確保しながら積むことで、全体の洗浄効率が上がる。

第四のルールは、適切な洗剤・塩・リンス剤を使うことだ。タブレット型洗剤は酵素や界面活性剤を含み、たんぱく質やデンプンなどの汚れを分解しやすい。また、専用の食洗機用の塩を加えることで水を軟化させ、湯垢や白い斑点が付着するのを防ぐ効果がある。リンス剤は乾燥時に水滴が残りにくくするため、仕上がりの清潔感を高める助けとなる。専門家はオールインワンの製品でも塩を補充することを「機械の長寿命化のため」として勧めている。

最後に、食洗機に適さないアイテムを覚えておくことも重要だ。強い高温や水圧がかかるため、ノンスティック加工の調理器具、鋭利なナイフ、木製品などは入れないようにするべきだという。また、接着ラベルが付いたものもフィルターを詰まらせる可能性があるため避けた方が良い。

これら5つのルールを守ることで、食洗機の性能を最大限引き出し、食器をより清潔に保つとともに、水やエネルギーの節約にもつながるという。ルールは機種やメーカーによって若干の差があるものの、基本的な考え方として多くの専門家が共有している。

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