▽事件は人気観光地マヨルカ島で発生。捜査当局はカラカルとサーバル2匹を含む19匹を押収したとしている。
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スペイン警察が15日、エキゾチックなネコ科動物のインターネット販売に関連して2人を逮捕したと明らかにした。
事件は人気観光地マヨルカ島で発生。捜査当局はカラカルとサーバル2匹を含む19匹を押収したとしている。
また当局は家宅捜索でロシア、ベラルーシ、中国など、40以上の不正な動物輸出許可証も発見した。
当局は昨年3月、ある夫婦がマヨルカ島でサーバルやカラカルなどをソーシャル・ネットワーク経由で販売していること知った。
この夫婦はホワイトタイガー、ユーラシアオオヤマネコ、ハイエナ、クロヒョウ、ピューマなどを数万ユーロで売りに出したとされている。
ロシアとウクライナでは、これらの種類のネコ科動物をペットとして繁殖させ、所有する試みが広まっており、他の国々でも真似され始めているようだ。
今回保護されたネコたちはスペイン東部アリカンテにあるリハビリセンターに移送される予定である。
警察は容疑者の身元と認否を明らかにしていない。