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▽この法案は現在、国会で審議中。フィツォ首相は採決を急ぐよう促している。
2025年4月3日/スロバキア、首都プラチスラバ、政府与党に抗議する集会(AP通信)

スロバキアの首都プラチスラバで政府与党が起草したNGOに圧力をかける法案に抗議する集会が開かれ、数千人が参加した。

この法案は現在、国会で審議中。フィツォ(Robert Fico)首相は採決を急ぐよう促している。

デモ隊はこの法案をフィツォ氏の弾圧のひとつと評し、国会議長に破り捨てるよう要求している。

ブラチスラバの国会前に集まったデモ隊は「ロシア法はいらない」「フィツォやめろ」と連呼。一部が機動隊とにらみ合いになった。

デモの主催者は演説で、「この法案は政府を批判する人々を脅し、コントロールするものだ」と主張した。

地元の非営利団体によると、法案の最新版では、NGOはロビイストとみなされるといるが、ロビイストが何かは明確に定義していないという。

法案が成立すれば、NGOは資金の流れや調達先を定期的に政府に報告することが義務付けられる。

フィツォ氏はNGOを「外国勢力」と呼んでいる。

多くのNGOがこの法案を非難し、憲法とEUの規則に違反するとして、成立すれば訴訟を起こすと警告している。

政府はこの法案について、「NGOの資金の流れを透明化するために必要」と主張している。

4日には国内外の約30カ所でこの法案に抗議するデモが予定されている。

フィツォ氏はウクライナ支援を停止するなど、EUの親欧米派に反旗を翻し、ハンガリーのオルバン(Viktor Orbán)首相と共にロシア寄りの姿勢を取っている。

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