スイス西部でポストバス炎上、複数人死傷、出火原因調査中
事故は首都ベルンの西方約25キロに位置するケルツェルスの通りで10日の夕方に発生。ポストバスが突然炎に包まれた。
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スイス西部で10日、ポストバスが炎上し、複数の死者と負傷者が出た。警察と消防当局が出火原因を調べている。
事故は首都ベルンの西方約25キロに位置するケルツェルスの通りで10日の夕方に発生。ポストバスが突然炎に包まれた。消防車が到着した時点で、バスは炎に包まれていたという。
目撃者の通報を受けて消防や警察が現場に急行。救助活動の結果、車内や周辺で複数の死亡者が確認された。当局は遺体の確認作業が続いているとして、正確な死者数を公表していない。
地元メディアは複数人が病院に搬送されたと報じている。当局によると、少なくとも3人が救急車やドクターヘリで病院に搬送され、さらに2人が現場で応急処置を受けたという。負傷者の容体など詳しい情報は明らかになっていない。
現場となったケルツェルスはベルン近郊にある小さな町で、ポストバスは地域の公共交通として住民の移動手段となっている。火災が起きた時間帯は夕方で、通勤や帰宅の利用客が乗っていた可能性もある。
自治体は声明で、火災の原因について「事故、あるいは意図的な行為の可能性がある」と述べた。ただし具体的な状況や、誰が関与したのかといった詳細は現時点では確認されていないとしている。警察は事件性の有無も含め、慎重に捜査を進めている。
現場周辺では一時、消防や警察による大規模な対応が行われ、道路の一部が封鎖された。全焼したバスの調査や証拠収集が続けられており、当局が出火の経緯や原因を詳しく調べている。
ポストバスは山間部や地方都市を結ぶ公共交通として広く利用され、観光客にもなじみのある交通機関だ。今回の火災は地域社会に大きな衝撃を与えている。
当局は今後、犠牲者の身元確認や事故の詳しい経緯の解明を進めるとともに、追加情報が判明次第公表する方針だ。今回の火災がどのように発生し、なぜ多数の死傷者が出る結果となったのか、捜査の行方が注目されている。
