▽ウクライナ政府は声明で、少なくとも2人の子供を含む34人が死亡、15人の子供を含む117人が負傷したと明らかにした。
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ウクライナ北東部スムイ州の中心部にロシア軍のミサイルが着弾し、少なくとも34人が死亡、117人が負傷した。ウクライナ当局が13日、明らかにした。
それによると、弾道ミサイルは市中心部の大学に着弾、2発目のミサイルは上空で爆発したという。
ソーシャルメディアで共有された動画には道路脇に黒い遺体袋がずらりと並び、遺体を運び出す救助隊の姿が映っていた。
ウクライナ政府は声明で、少なくとも2人の子供を含む34人が死亡、15人の子供を含む117人が負傷したと明らかにした。
ゼレンスキー(Volodymyr Zelenskyy)大統領はSNSへの投稿で、「こんなことができるのは薄汚いクズだけだ」と断じた。
ウクライナ大統領府は別の声明で、2発目のミサイルには可能な限り多くの人を殺害するためにクラスター弾が使用されたと述べた。
フランス大統領府は声明でこの攻撃を非難。「ロシアが米国主導の和平交渉を台無しにした」と糾弾した。
南部へルソン州でもロシア軍による攻撃が確認され、少なくとも4人が死亡した。
トランプ米政権のウィトコフ(Steve Witkoff)中東担当特使は11日、ロシアのサンクトペテルブルクでプーチン(Vladimir Putin)大統領と会談。ウクライナ情勢などを巡り協議した。