ロシア工場火災、死者24人に、157人負傷=国営メディア
国営RIAノーボスチは当局者の話しとして、「施設内の火薬工場で火災が発生し、爆発を引き起こした」と伝えている。
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ロシア・モスクワの南東に位置するリャザン州の工場で発生した火災と爆発について、国営メディアは18日、死者数が24人に増加し、少なくとも157人が負傷したと報じた。
火事は州内の工業地区にある工場で15日午後に発生。国営RIAノーボスチは当局者の話しとして、「施設内の火薬工場で火災が発生し、爆発を引き起こした」と伝えている。
緊急事態省によると、消防と警察が出火原因を調べている。
国営メディアが報じた映像には崩壊した建物の瓦礫をかき分ける救助隊員の姿が映っていた。
リャザン州政府は18日、犠牲者に哀悼の意を表し、追悼の日を宣言した。
報道によると、この工場を運営する企業は4年前にも爆発事故を起こしている。