◎爆発は首都モスクワの南東約800キロに位置するサマラ州にある産業用爆薬大手プロムシンテスの工場で発生した。
2022年11月19日/ロシア、極東サハリンのティモフスコエ、ガス爆発を起こした集合住宅(Russian Investigative Committee)

ロシア中部サマラ州にある爆薬工場で爆発があり、少なくとも6人が死亡、2人が負傷した。国営メディアが7日に報じた。

それによると、爆発は首都モスクワの南東約800キロに位置するサマラ州にある産業用爆薬大手プロムシンテスの工場で発生。作業場のひとつで装置を解体していた時に爆発が起きたという。

国営タス通信は関係者の話しとして、「解体作業に当たっていた作業員が爆発に巻き込まれたとみられる」と伝えている。

爆発による火災は発生しなかったようだ。それ以上の詳細は明らかにされていない。

プロムシンテスはロシアを代表する工業用爆薬の主要メーカーのひとつである。

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