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ロシア上院、過激派コンテンツの検索を罰則化する法案可決

これはオンラインで「故意に過激派資料を検索しアクセスする行為」を罰則化し、最大5000ルーブル(約9380円)の罰金を科すとしている。
2015年8月2日/ロシア、サンクトペテルブルク、LGBTQ+の権利拡充を求めるデモ(ロイター通信)

ロシア連邦議会上院は25日、当局が「過激派」に指定した情報に関するオンライン検索を罰則化する法案を賛成多数で可決した。

ロシア国民は今後、過激派に分類されるコンテンツを検索した場合、罰金処分を受けることになる。これは検閲を強化するもので、デジタルプライバシーやWhatsAppに影響を及ぼす可能性がある。

下院は22日にこの法案を賛成多数で可決。上院に送った。

これはオンラインで「故意に過激派資料を検索しアクセスする行為」を罰則化し、最大5000ルーブル(約9380円)の罰金を科すとしている。

法案はプーチン(Vladimir Putin)大統領の署名で成立する見込みだ。

司法省が指定する過激派リストは500ページを超える。

ロシアで過激派活動を理由に禁止された団体には獄中死した反体制派指導者ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏の団体、LGBT団体、米IT大手メタ・プラットフォームズなどが含まれている。

当局が違反者をどのように特定するかは不明だ。

当局によると、一般のインターネットユーザーは影響を受けず、違法なコンテンツを意図的に検索した者だけが処罰されるとのこと。

当局はロシア全土で数百万人が検閲を回避するために利用している仮想プライベートネットワーク(VPN)への監視も強化している。

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