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▽トランプ次期政権の発足が迫る中、ウクライナは同盟国からさらなる支援を得るために、外交を活発化させている。
2023年8月11日/ウクライナ、首都キーウ近郊、民間人向けの軍事訓練に参加した女性(Efrem Lukatsky/AP通信)

ロシア軍が3日、ウクライナの首都キーウにドローン攻撃を仕掛け、民間人少なくとも1人が死亡、5人が負傷した。地元当局が明らかにした。

ウクライナ空軍は同日、ロシア軍が発射した攻撃ドローン93機のうち60機を撃墜したと発表した。

ベラルーシ国境に近い北部チェルニヒウではロシア軍のミサイル攻撃が確認された。地元当局によると、3発のミサイルが住宅地に着弾し、1人が死亡、5人が負傷、民家2軒が全壊したという。

激戦が続く東部ドネツク州では前線近くのスロビアンスクがロシア軍の砲撃を受け、4人が負傷した。

ゼレンスキー(Volodymyr Zelenskyy)大統領は3日、ロシア軍が元旦から3日にかけて、全国各地に向けて300機の攻撃ドローンと20発のミサイルを発射したと明らかにした。

ウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への越境攻撃は開戦から150日を迎えた。数十キロにわたる前線で激しい戦闘が続いているものとみられる。

米国のシンクタンク戦争研究所は3日、ロシア軍がこの戦争で43万人もの兵士を失ったという調査結果を公表した。それによると、ロシアはこの3年間で4168平方キロメートルの領土を占領したという。

ウクライナ軍は今月、フランス軍のミラージュ2000を初めて受領する予定だ。

トランプ次期政権の発足が迫る中、ウクライナは同盟国からさらなる支援を得るために、外交を活発化させている。

ゼレンスキー氏は今週、トランプ(Donald Trump)次期大統領がこの戦争で決定的な役割を果たせる可能性があるという考えを示した。

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