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▽ウクライナ政府はコメントを出していない。
米陸軍基地、長射程の地対地ミサイルATACNS(エイタクムス)(Getty-Images)

ロシア国防省は4日、ウクライナ軍が西部ベルゴロド州に向けて米国製の長距離地対地ミサイル・エイタクムスを8発発射したと明らかにした。

それによると、ウクライナ軍は3日、領内からベルゴロド州に向けてエイタクムスを発射したという。

同省は防空部隊が8発全てを撃墜したとしている。

ウクライナ政府はコメントを出していない。

エイタクムスの射程は約300キロ。ウクライナ領内の比較的安全なエリアからロシア領内の基地や部隊を攻撃できると期待されている。

ロシア国防省は報復を約束。「西側諸国の支援を受けるウクライナ政府によるこのような行動には、厳しく対処する」と警告した。

ウクライナ軍は昨年11月、米国とイギリスが供与した長距離ミサイルでロシア領内を攻撃。ロシア軍はその報復として、南部アストラハン州からウクライナに向けて極超音速中距離弾道ミサイル(IRBM)「オレシニク」を発射した。

ウクライナ国防省情報総局はオレシニクについて、最高速度が時速1万3000キロを超え、発射から約15分で標的に着弾したと報告している。

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