ロシア「過激派」コンテンツの検索を罰則化、下院が法案可決
司法省が指定する過激派リストは500ページを超える。
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ロシア国民は今後、オンラインで「過激派」に分類されるコンテンツを検索した場合、罰金処分を受けることになる。この新たな法律は検閲を強化するもので、デジタルプライバシーやWhatsAppに影響を及ぼす可能性がある。
連邦議会下院は22日にこの法案を賛成多数で可決。上院に送った。
与党支持者や野党活動家はこの法案を批判している。反対派は同法が定める最大5000ルーブル(約9380円)の罰金が、より厳しい罪状や罰則への道を開く可能性があると指摘している。
司法省が指定する過激派リストは500ページを超える。
ロシアで過激派活動を理由に禁止された団体には獄中死した反体制派指導者ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏の団体、LGBT団体、米IT大手メタ・プラットフォームズなどが含まれている。
連邦議会のIT業界を監督する委員会は先週、メタが所有するWhatsAppを禁止リストに加えるべきと提案した。
法案は上院を通過後、プーチン(Vladimir Putin)大統領の署名で成立する。
オンラインで過激派資料を検索したり、閲覧した個人が罰金刑の対象となる。
これにはロシア全土で数百万人が検閲を回避するために使用する仮想プライベートネットワーク(VPN)も含まれる。