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▽両首脳は包括的戦略パートナーシップ条約に調印する予定。
プーチン露大統領(右)とイランのペゼシュキアン大統領(AP通信)

ロシア大統領府は13日、イランペゼシュキアン(Masoud Pezeshkian)大統領が今週モスクワを訪問し、プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談すると明らかにした。

それによると、両首脳は包括的戦略パートナーシップ条約に調印する予定。「地域的・国際的なアジェンダにおける重要な問題」とともに、貿易や輸送・物流・人道分野における協力の拡大について協議するという。

ウクライナと西側諸国はイランがロシアに数千機のドローンを供与したり、ロシア国内でのドローン製造を支援していると非難してきた。

ロシアとイランはこの主張を否定しているが、ウクライナ領内ではイラン製自爆ドローンや長距離ドローンの残骸が多数見つかっている。

イランはこの見返りとして、イスラエルの空爆に対処できる防空システムや戦闘機といったロシア軍の高性能兵器を欲している。

ロシア大統領府によると、ペゼシュキアン氏は17日にモスクワを訪問する予定。その3日後にはウクライナ戦争の終結を公約に掲げるトランプ(Donald Trump)次期米大統領が就任する。

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