◎救助隊は瓦礫の下から4人を救助し、病院に搬送した。
ルーマニア中部ハルギタ県の寄宿学校が一部崩壊し、1人が死亡、3人が負傷した。警察当局が18日、明らかにした。
それによると、事故はハルギタ県郊外で発生。2階建ての寄宿学校の一部が崩壊し、4人が巻き込まれたという。
救助隊は瓦礫の下から4人を救助し、病院に搬送した。
警察は4人の身元と死因を明らかにしていない。
崩壊面積は約200平方メートル。警察が現場を封鎖し、崩壊の原因を調べている。
救助当局が公開した写真には、レンガや木材が散乱する中、行方不明者を探す隊員の姿が映っていた。
ヨハニス(Klaus Iohannis)大統領はフェイスブックに声明を投稿。犠牲者と遺族に哀悼の意を表した。
またヨハニス氏は警察に崩壊の原因を速やかに究明するよう要請し、必要に応じて学校の安全基準をチェックする用意があると表明した。