教皇レオ14世、ガザ紛争の即時終結呼びかけ
レオ14世はローマ近郊にある別荘カステル・ガンドルフォで演説し、戦争の野蛮さを嘆いた。
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ローマ・カトリック教会の教皇レオ14世(Pope Leo XIV)は20日、パレスチナ・ガザ地区の教会がイスラエル軍の空爆を受けたことに深い悲しみを表明し、戦争の即時終結を呼びかけた。
イスラエル軍は17日、ガザ市内にある教会を空爆。神父を含む3人が死亡、数人が負傷した。
ソーシャルメディアで共有された動画には黒焦げになった十字架と石のファサードが映っていた。
レオ14世はローマ近郊にある別荘カステル・ガンドルフォで演説し、戦争の野蛮さを嘆いた。
またレオ14世はガザ市の教会で亡くなった3人の名前を呼びあげ、哀悼の意を表した。
さらに、国際社会に対し、人道法を守り、民間人の保護義務を尊重し、集団的懲罰、無差別な武力行使、および住民の強制移住の禁止を遵守するよう訴えた。