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▽ポーランド国家警察は5月1日、北東部マゾフの雑木林で少女の遺体を発見した。
ポーランド、首都ワルシャワの警察官(Getty Images)

ポーランドで16歳の少女が殺害された事件について、ギリシャの捜査当局は5日、ポーランド国籍の男子高校生が北部テッサロニキの裁判所に出廷したと明らかにした。

それによると、容疑者は学校交換プログラムの一環としてギリシャに滞在していた。

容疑者の弁護士はポーランドへの身柄引き渡しを拒否。テッサロニキ地裁は身柄引き渡しの決定が出るまで、容疑者を勾留するよう命じた。

ポーランド国家警察は5月1日、北東部マゾフの雑木林で少女の遺体を発見した。

少女の家族は4月23日に捜索願を提出していた。

警察によると、少女は失踪する前、近くの通りに住む友人に会うと家族に話していたという。

警察は少女の死因と身元を明らかにしていない。

逮捕された男は殺人罪に問われる可能性がある。ポーランドの公共放送は当局者の話しとして、「容疑者を逮捕・起訴するため、身柄引き渡し手続きを開始した」と伝えている。

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