◎X(旧ツイッター)で拡散した動画にはドルトサポの写真に銃を向ける男の姿が映っていた。
乱闘(Getty Images)

ドイツ・バイエルン州ミュンヘンの警察当局は30日、ブンデスリーガ1部「バイエルン対ドルトムント」の試合に先立ち、スタジアムと周辺エリアの警備を強化した。

ドイツ通信社(dpa)によると、ミュンヘン警察はドルトサポーターを狙うというX(旧ツイッター)への投稿が確認されたことを受け、警備強化を決めたという。

Xで拡散した動画にはドルトサポの写真に銃を向ける男の姿が映っていた。

dpaは内務省報道官の声明を引用し、「現時点で危険な状況を示す具体的な証拠はない」と伝えているが、ミュンヘン警察は最悪の事態に備え、警備強化を決めたようだ。

試合はドルトが勝利。乱闘が発生したという情報はない。(バイエルン 0ー2 ドルト)

ブンデスリーガ1部は27節時点でレバークーゼンが首位。バイエルンは2位、ドルトは4位である。

バイエルン対ドルトはブンデスリーガ屈指の好カード、国内最大のナショナルダービーである。

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